災害と動物たちの避難に関して

院長の本田です。

昨日午後、鹿児島湾を震源地とする地震があり、鹿児島市では震度4を観測しました。

九州北部では大雨による災害も起こっており、やはり日本ではどこにいても安全ということはないようです。被害にあわれた方には、心からのお見舞いを申し上げたいと思います。

災害のたびに問題になるのが、動物たちの避難をどうするかということです。

もちろん一緒に連れて逃げていただかなければなりませんが、避難の時に家族とはぐれてしまい、飼い主さんがなかなか探し出せないケースが多く起こるそうです。

この現象を解決する一つの手段として、マイクロチップ装着が推奨されています。

注射器のようなもので、皮膚の下に小さなチップを埋め込むと、世界中どこでも、誰が飼い主かすぐ分かるシステムです。

鹿児島市は国の指定を受け、マイクロチップの優先的な装着が行われています。今年も新たなチップの配布が予定されているようです。

“もしもの時の備え” として、マイクロチップ装着を是非ご検討ください。