こんにちは！認定動物看護師の本田です。
花冷えもありますが、少しずつ暖かくなってきましたね。
今回お話する内容は、危険なのはシニアの子だけではないのですが、特にシニアの子達に注意していただきたい病気の話です。
なぜなら、実は怖い病気が流行る季節だからです。
最近よく耳にする、SFTSという病気について、ご存知ですか？
先月もセミナー報告で取り上げましたが【重症熱性血小板減少症候群】と言う病気です。
新聞にもしばしば取り上げられていますが、ダニが媒介する病気で、人にも感染する事がわかっています。ダニの活動が活発になる、3～5月に多発します。
犬は感染してもあまり症状は出ないと言われていますが、猫はほぼ100％、人は20～30％の確率で死亡すると言われています。
特に抵抗力の弱いシニアの子達は、例えワンちゃんでも危険だと考えられます。
お散歩が楽しくなる季節が近づいてきます。早目のノミ・ダニ予防をしましょう。
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