皆さん、こんにちは。認定動物看護師の浦です。
今回は、鳥のからだの仕組みと働きについてお話します。
現在地球上には、およそ8,600種もの鳥が生存しています。
これらの鳥類も他の生物と同様に、長い年代にわたって、それぞれが生息する環境で生活してゆけるように都合よく進化し、からだの仕組みや働きがうまくできています。
○羽毛
飼い鳥も、よく日向ぼっこをしているときなど、ブルブルと身体をふるわせたときに、白っぽい粉が飛び散ることがありますが、これは脂粉(シフン)といって、羽毛に付着していた脂肪が乾燥したものです。
身体の具合の悪い鳥は、羽づくろいもろくにできず、また栄養の悪い鳥は、脂腺から脂肪が十分に出ないので、脂粉も当然少なくなり、羽毛のつやもなくなってきます。
羽毛は時々生えかわり、種類によって、年一回換羽期(トヤキ)があるものと、一年中だらだらと抜けかわるものがあります。
以上のほかに、羽毛には色模様があり、保護色や警戒色、あるいは仲間をひきつけるためなどの、いろいろな役目を果たします。
- ご予約はWebからのお問い合わせもしくはスタッフまで♪(前日までにお願いします。)お電話でのご予約でもOKです。
フリーダイヤル 0120-572-750 - 本田動物病院は日本獣医皮膚科学会認定医がいる動物病院です。
歯科、皮ふ科に力を入れています。
ご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでおたずね下さい。